現地で必要とされる物資は日々変わります
各自治体の支援物資受付も始まりましたが
ご自宅から役所や集積場所まで持参しなければなりません
その現地との橋渡しを出来ればと思います
私は出会った須賀川市から始めたいと思います
避難所は原則として避難者と支援者の接触が断たれています
公平を保ち現地での不公平感を無くすからなどからのようです
発電所から30キロ圏内の方で避難されている方は、何が欲しいかなど
中々お世話になっている役所の方には何も言えません
今必要なものは何ですか?
と伺うと、
『親は何もいりません、子供が元気に走り回っているのを見ているだけで
癒されます』
『被災されている須賀川市の方にお世話になっているのだから
スーパーに2時間並んで食品を買うのは止めましょう』
』
と申し合わせているそうです
帰り際、震災後始めての暖かい食事のうどんを一緒にご馳走になり
紙コップと発砲スチロールのどんぶりを、持ち帰り捨てようとしたら
『洗って使いますからお預かりします』
と言われ
そこでやっと割り箸とどんぶりを一人一人が持ち並んでいた事に
気付かされ恥ずかしく感じました
原則、個人からの受付は出来ない自治体もあります
むやみにお送りすると、現地で仕分けが必要でかえって迷惑を掛けます
私が今出来る事、一週間以上同じ服を着ていなければならない方を目の前に、
箪笥で寝ているような服等を再活用できる良い機会も作れるのではないか?
おもちゃで癒されるのなら持ち込もう
必要支援物資には 洋服その他は別途対応と書いてありました
今出来る事は節電位かと考えていました
『仕事されている方はそのまま日本産業を支えて欲しい、遊びに行かれる方は
遊んで欲しい、その事でお金が廻れば私達にもいずれ届きますよ』
との言葉が印象的でした